乗下船と寄港地について

EMBARKATION , DISEMBARKATION AND DESTINATIONS



乗船

港までどうやって行けばいいのでしょうか?

乗船する港につきましては、お申し込み窓口にご確認ください。タクシーを利用して乗船場所に行かれる場合、港によっては複数の客船が停泊している場合がありますので、乗船する客船名を正しくお伝えください。

乗船ターミナルや下船ターミナル、桟橋(バース)番号はわかりますか?

ターミナル名等はお申し込み窓口にご確認ください。タクシーを利用して港に行かれる場合、複数の桟橋(バース)がある際には乗船する客船名を正確にお伝えください。

乗船は何時からできますか? また、何時までにチェックインをすれば良いですか?

乗船時間はお申し込み窓口にご確認ください。通常のクルーズでは、お昼頃にチェックインがスタートします。夕刻や夜に出港する場合でも、余裕を持って出港時間の2時間前までにチェックインを完了してください。チェックインカウンター閉鎖後にご到着されたお客様は乗船できません。なお、乗船日に船が翌日まで停泊している場合は、チェックインカウンター閉鎖後も船内にてチェックインしていただける場合もございますので事前にお申込みの窓口までお問い合わせください。ただし、深夜など時間帯によってはポーターサービスがありませんので、お客様ご自身でお荷物を客室まで運んでいただく場合がございます。

もし行きの飛行機等が遅延した場合はどうなりますか?

航空会社の責任もしくは天候など不測の事態において航空機が遅延または欠航になり、翌日以降の寄港地からの乗船を希望される場合は、新しい乗船地まで移動するすべての費用がお客様負担となります。また、航路によっては翌日以降の寄港地から乗船できない場合もございます。そのような不測の事態を回避するため、乗船の前日には出港地に前泊されることをおすすめします。

乗船日チェックイン後に船内にて昼食をとることができますか?

プリンセス・クルーズには乗船日でも営業しているブッフェレストランがございますので、いつご乗船いただいてもお食事をとることができます。

日本語による乗船説明会はありますか?

日本発着クルーズでは、船内に日本語スタッフがおりますので、乗船説明会はございません。日本人コーディネーターが乗船する海外クルーズでは、乗船後に船内説明会を行います。詳細はご予約時にお問い合わせください。

港にポーターはいますか?

日本発着クルーズの場合は、港の所定のカウンターで荷物タグを付けたお荷物をお預けください。海外クルーズの場合は、荷物をお預けになる際にポーターへチップ(1~2USドル)をお渡しください。荷物にはお名前、客室番号、乗船日を記入した荷物タグを忘れずにお付けください。荷物タグは予約管理から出力ができます。

預けた荷物はいつ客室に届きますか?

できる限り早めにお届けしておりますが、場合によっては遅くなることがあります。貴重品やお薬など、必要なものは必ず手荷物にてご持参ください。万一届かない場合はゲストサービス・デスク(フロント)へご相談ください。

船に乗り遅れたらどうすればいいでしょうか?

すぐにクルーズ・アンサーブック等に記載されているプリンセス・クルーズの緊急連絡先かお申し込み窓口にご連絡いただき、次以降のどの寄港地から乗船が可能であるかご確認ください。

クルーズの途中での乗下船は可能ですか?

クルーズの途中乗船、途中下船についてはリクエストを受け付けますので、ご予約前にお早めにご相談ください。ご利用されない区間については、権利放棄の扱いとなり返金はございません。チップは宿泊数分のみお支払いいただきます。また、船舶法により途中乗船や途中下船ができない港もあります。また一般にテンダーボートで寄港する港は天候に左右されるため乗下船を確約できません。天候などの理由により、寄港地が変更になった場合の補償、途中での乗下船ができなくなった場合の他の寄港地や空港までにかかる交通費などはすべてお客様のご負担となります。
※日本発着クルーズでは途中乗下船はできません。

送迎サービスはありますか?

様々な送迎手段をご用意しております。日本発着クルーズについては、ご予約時にお問い合わせください。
海外クルーズでは、空港から離れた港へも船会社のトランスファープランを利用すれば便利です。クルーズ予約後の追加手配となります。

連続乗船はできますか?

可能です。ただし予約はあくまで1航海ごとにお取りいただきます。連続乗船でも特にクルーズ代金の割引等はございませんが、再乗船手続きが簡単にできます。


下船

下船の手順はどうなりますか?(バゲージダウン含む)

下船3~4日前に、船内で下船時間のご希望を書面でお伺いします。可能な限りご希望時間にそった下船時間の荷物カラータグをお届けします。この書面の提出が無い場合は、船側でデッキ(フロアー)毎に適宜ご案内します。下船口や入国審査の混雑を避けるため、船側からお渡ししたカラータグの色で下船の順番を決めています。カラータグは下船前日にお部屋の外に出していただく荷物に付け、半券をお持ちください。下船日の朝、お客様は予めご案内した集合場所にて下船時間まで待機してください。(お部屋は通常8:00AMまでに退出していただきます。)
各集合場所では船係員がおり、下船口へのご案内をします。下船後はターミナルにて前夜にお部屋の外にお出しいただいた荷物を受け取ってください。下船地(下船国)によっては、その後で税関を通ります。その際には税関申告書を記入の上、係員にお渡しください。

下船にはどのくらい時間がかかりますか?

船が下船地に着岸してからも、すぐには下船は始められません。下船地(下船国)の入国管理などの許可にしたがって下船が始まります。通常は入港後、下船開始までに2時間ほどかかります。下船の順番は、下船後の飛行機などの出発時間が早い方から優先的にご案内します。

別々のデッキ(フロアー)に滞在したグループで同時に下船ができますか?

船内では下船2~3日前より下船案内デスクが設置されます。ゲストサービス・デスクで対応する場合もございますので、船内新聞等でご確認ください。下船案内デスクにて希望時間にあった荷物カラータグをお受け取りください。

下船地にて船が翌日まで停泊している場合、深夜・早朝でも下船できますか?

基本的には、深夜や早朝に下船される場合は予めご連絡いただき確認が必要ですが、ベニスなど下船可能な港もあります。ただし、7:30AM以前に下船される場合は、お荷物をポーターが運べません。そのため、お客様ご自身でお荷物を運んでいただくことになりますのでご了承ください。

下船日の飛行機は何時出発を予約すれば良いですか?

船が港に入港後、下船開始まで約2時間かかります。下船同日の飛行機で移動される場合、港から空港までの距離と時間を考慮し、予め余裕をもったスケジュールを組んでください。下船地にもよりますが、朝到着のクルーズの場合は、午後2時以降の飛行機をおすすめします。なお、春・秋のシーズンに欧米諸国で行われているサマータイムとウィンタータイムの切り替わり時期には正確な時刻を把握できるようにご注意ください。

送迎サービスはありますか?

乗下船日に空港と港を結ぶ「トランスファー・プログラム」(有料)がございます(混載バス等利用)。ご利用は乗下船当日のみとなります。トランスファー・プログラムをお申し込みのお客様は、ご利用航空便をご出発の45日前までにお知らせください。

急いで下船したいのですが、自分で荷物を持ってでることはできますか?

早めの下船を希望される方は、エクスプレス・ウォークオフというシステムがございます。これはご自身ですべての荷物を持って下船されることが条件となり、下船前夜に荷物を出しておく必要はありませんが事前に船への登録が必要です。なお、ターミナルにはスロープ、エスカレータ、階段などがございますので、安全の為、片手を空けておくようにしてください。


クルーズ日程について

クルーズ日程が変更したりしますか?

天候、震災、戦乱、機械異常など、不測の事態により止むをえず日程を変更する場合があります。その都度、ご予約をいただいているお客様には早急にご案内をさせていただきます。また、乗船後に同理由による日程変更の可能性もございます。これらのいかなる事由における変更に対しても返金等はございません。

クルーズ乗船中に台風・ハリケーンが発生した場合はどうなりますか?

船ではお客様と乗務員の安全を第一として、暴風雨が発生しているエリア周辺の航海は避け、天候状況や航路等を注意深く監視して船を運航させます。その際、止むをえず日程を変更する場合があることをご了解ください。また、それに伴う返金等は一切ございません。

日程変更・寄港地変更・クルーズ中止になった際の責任は?

天候、震災、戦乱、機械異常など、不測の事態によるクルーズの中止、出発時間繰り上げや延期、コース変更、寄港地変更などを行う権利をクルーズ会社は有しています。この場合は、代替船や代替の寄港地をご用意する場合がございます。なお、クルーズ会社はクルーズの中止、出発時間の繰り上げや延期、コース変更、寄港地変更などによる生じたお客様への損害に対する法的責任は負いません。また、クルーズ会社は可能な限り予定された日程に従って運航する努力は行いますが、寄港地における出発や到着の時間が変更された場合の責任は負いません。変更が生じた際、船では可能な限りお客様に変更のご案内を行います。


寄港地

寄港地に着岸中は何をしているのですか?

船内ではお客様が寄港中のお時間を有意義にお過ごしいただけるよう、寄港地観光ツアー各種を販売しています。また、多くの寄港地では自由行動のお手伝いをする案内所を設置しています。下船せず、船内でお寛ぎいただいても結構です。船内では食事サービスを含め、通常営業を行っています。

着岸中、乗下船に必要なものは何ですか?

チェックイン時にお渡ししたメダリオンは常に携帯してください。船の乗下船口にて、セキュリティー係員がおひとりずつメダリオンをスキャンして記録に残します。ここで下船された方、乗船された方を漏れなく確認しています。寄港地(寄港国)によってはパスポートの携帯、査証の提示、上陸許可証等の書類提出や携帯を求められる場合がございます。

寄港地では何時までに船へ戻ればいいですか?

すべての寄港地で、出港の30分前までに船へお戻りください。船が沖に投錨して停泊している場合は、テンダーボートの最終出発時間をご案内していますのでご確認ください。帰船していないお客様がいても船は出港しますので、充分にご注意ください。万一乗り遅れた場合、次港までの移動費用などはお客様のご負担となります。

一旦乗船後に再度下船は可能ですか?

ほとんどの寄港地では可能です。出港の30分前までにお戻りください。ただし、一部寄港地(寄港国)においては下船の際に査証の提示、上陸許可証等の提出が必要となりますので、その際には係員にご相談ください。

テンダーボートとは何ですか?

船が桟橋に着岸できない港などで、船と港の間を往復してお客様を移動させる小型ボートのことです。数十人~数百人乗りで何度も往復運航します。主に小さな島など、大型客船が着岸できる設備のない寄港地で使用されます。小型ボートのため、波が荒い時などは寄港中止になる場合もございます。

下船後に船内持ち込み禁止されている物はありますか?

寄港地でご購入いただいたアルコール類などは、船内でお預かりして下船時にお返しいたします。船にお戻りの際、セキュリティーチェックのために乗船口にてX線検査を行っています。

寄港地(寄港国)の通貨へ両替はできますか?

<日本発着クルーズ>
日本円から外貨への両替が可能な両替機の搭載、また一部海外の寄港地では両替所設置(船外)を予定しており、設置の有無は船内でご案内いたします。なお、船内での両替レートは船外より割高となります。ご利用の際にはレート、手数料などをご確認の上、ご利用ください。ゲストサービス・デスクでは寄港地の通貨への両替は原則として行っておりません(USドル等のご用意はあり)。

<海外発着クルーズ>
USドルから現地通貨の両替を船内の両替機もしくはゲストサービス・デスクなどで行なえます。

寄港地では下船しなければいけませんか?

必ずしも下船する必要はございません。客室、ラウンジなど船内どこにいても自由です。

寄港中でも昼食などの食事はとれますか?

寄港中でも、船では全食事を通常通りにご用意しています。夕食時のメイン・ダイニングはもちろん、プリンセス・クルーズの客船(一部を除く)では早朝から深夜まで営業のブッフェレストランもあり、時間を気にせずにお食事をお楽しみいただけます。午前中に観光に行かれ、一度船にて昼食をお召し上がりいただいた後、午後に再度観光に行かれることも可能です。

寄港地では港から市内までのシャトルバスはありますか?

多くの寄港地にて、地元の観光局等が手配するシャトルバスをご用意しています。無料の場合と有料の場合があり、寄港地によって異なります。

寄港地観光に参加しない場合でも下船、自由行動はできますか?

はい、もちろん可能です。ただし、寄港地によっては査証(ビザ)を事前取得する必要がございますので事前にご確認ください。また、寄港地によってはテンダーボートを使用します。下船開始直後では個人行動のお客様向けにテンダーボート乗船整理券を船内で配布しています。船内新聞等にてご案内しますのでご確認ください。グループで行動される方も、おひとりずつ個別に整理券を受け取ってください。代表者が全員分の整理券を受け取ることはできませんのでご注意ください。テンダーボートへの乗船は、整理番号順に船係員が誘導しますので指定の場所でお待ちください。下船開始から2~3時間経ちますと混雑が緩和しますので、その際には整理券配布を終了します。お客様は直接テンダーボート乗船口にお越しください。

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