
神戸

海と山、両方が楽しめる港町・神戸。ウォーターフロントや外国人の旧居留地、レトロな雰囲気が漂う栄町・乙仲通りには、お洒落なカフェや雑貨店も並び、散策にぴったりです。
港から1時間ほどで六甲山へ行くことも可能。ロープウェーやケーブルカーで頂上まで行くことができ、展望台からは神戸の街や海が一望できます。
市内には神戸ビーフ、神戸ワインのほか、酒蔵の町・灘の日本酒を提供してくれるお店も多く、グルメ三昧の一日も楽しめます。
また、世界文化遺産に登録されている京都や奈良、天下の台所と呼ばれる大阪、島々が並ぶ日本ならではの風景美が楽しめる瀬戸内海などへの観光にも便利です。
主な見どころ
1六甲山
標高約930メートルの山頂からは神戸の街を一望でき、六甲高山植物園やヒルトップギャラリー、ケーブルカー、フィールドアスレチックなど、様々なアクティビティが楽しめます。
2白鶴酒造資料館
酒蔵を改造した資料館で、昔ながらの酒造りについて展示されています。作業工程を等身大の人形で再現した展示を通して、日本酒の歴史や生産方法について学ぶことができます。
3北野異人館街
1868年に神戸港が対外貿易の拠点として開港したのを機に、外国人居住地となった北野には、往時の洋館が数多く残されており、ロマンチックな風情をたたえています。
4有馬温泉
六甲山地の北側に位置し、道後、白浜と並んで日本三古泉のひとつに数えられています。温泉街は狭い坂道が入り組んでおり、風情のある「関西の奥座敷」と言われています。
5淡路島
瀬戸内海に浮かぶ最大の島、淡路島は、鳴門海峡の渦潮をはじめ、ダイナミックな自然の風景に満ちています。神戸から淡路島へは世界最長のつり橋、明石海峡大橋が結んでいます。
6明石海峡
兵庫県淡路島と神戸市の間にある海峡で、橋長3,911メートルの世界最大のつり橋明石海峡大橋が架けられています。1日に1,400隻以上の船舶が通過する海上交通の要衝でもあります。
大阪
近畿地方および西日本の行政・経済・文化・交通の中心都市。江戸時代には天領となり、江戸をしのぐ経済・交通・金融・商業の中心地として発展し、天下の台所と称されていました。
姫路
兵庫県南西部、播磨地方に位置し、国宝・世界文化遺産の白鷺城こと姫路城はあまりにも有名です。映画『ラストサムライ』や『軍師官兵衛』のロケ地「書寫山圓教寺」などの歴史スポットも点在しています。また、アーモンドトースト、ひねポン、姫路おでんなどのローカルグルメも人気です。
主な見どころ
1世界遺産・国宝 姫路城
日本で現存する最大の城郭建築であり、巧妙な縄張りや多様な石垣、連立する大天守・小天守、櫓、門などすべてに日本の城の魅力が凝縮されています。白漆喰の城壁とその優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれ、平成5年世界文化遺産に登録されました。
2好古園
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、姫路城を借景に姫路市制100周年を記念して、平成4年に造営された池泉回遊式の日本庭園です。発掘調査で確認された武家屋敷跡などの遺構を活かして造られた庭園の面積は約1万坪もあり、9つの趣の異なった庭園群で構成されています。
3書寫山圓教寺
康保3年(966年)に建立された天台宗の古刹。西の比叡山とも呼ばれ、後醍醐天皇なども行幸しました。室町時代に築かれた大講堂・鐘楼・食堂・常行堂・壽量院など重要文化財も多数残っています。トム・クルーズ主演映画「ラストサムライ」のロケ地としても有名です。
4うずしおクルーズ
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」です。春と秋の大潮時に最大となり、直径20mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。本うずしおクルーズは淡路島から出港し、レトロ船からうずしおを鑑賞します。
5塩田温泉
県の南西部を流れる夢前川の上流にある塩田温泉は、田園風景の広がるのどかな温泉郷で、「姫路の奥座敷」として親しまれてきました。古くから効能豊かで飲用可能な湯治湯として名高く、江戸時代には、丹波、但州、摂津、備前、四国地方から多くの湯治客が訪れていたと言われています。
