ニュージーランド

NEW ZEALAND


アカロア

アカロアはニュージーランドの南島の東海岸にある火山性のバンクス半島に位置し、フランス風のセンスの良さが感じられる人気の観光地です。
フランス人捕鯨業者によって地元マオリ人から、1838年頃に購入されたこの半島には、その後、英国植民地としてフランス軍と英国軍が定住しました。
フランス語の名前の通りを歩けば、フランス料理レストランに導かれ、周囲は植民地風の建築物が点在し、ニュージーランド唯一のフランス人が作った植民地としての雰囲気を楽しめます。
アカロア湾は、珍しいセッパリイルカなど多種多様な海洋生物の生息地であり、ここを訪れる観光客は人里離れたビーチなどに魅せられています。

アカロア

主な見どころ

①トランツアルパイン急行列車

世界で最も素晴らしい鉄道の旅のひとつに数えられ、19のトンネルや4つの橋、植物が生い茂る広々とした平野、青々としたブナ林、岩だらけの川谷やそびえ立つサザンアルプスが見られます。

②アーサーズ・パス

山岳の手付かずの土地にその名を留めるアーサーズ・パス国立公園は、サザンアルプスで最も高い峠で、車やトランツアルパイン鉄道で行ける人気の観光スポットとなっています。

③国際南極センター

興味深い展示物、マイナス5度に冷やされた極地の部屋、本物のようなブリザードが体験できる部屋、4Dオーディオビジュアル体験、ペンギンとの出会いなど南極体験ができます。

④カンタベリー平原

植物が生い茂った穀倉地帯には、緑色のキラキラ光る色調の中、パッチワーク・キルトのような耕地が広がっています。遠くには、頂を雪に覆われたサザンアルプスが魅力的な驚きを与えてくれます。

⑤ワイマカリリ川

ワイマカリリ峡谷と呼ばれる狭い渓谷を通り過ぎ、ゆっくりとカンタベリー平原を曲がりくねりながら南東方向へと流れるこの川は、太平洋につながっています。

⑥アカロア

フランスとイギリスの影響を受けた古風なこの町は、古代からある火山地帯の中心に位置しています。ここでは植民地時代の建築物やギャラリー、カフェや素晴らしい海岸の景色が楽しめます。


ウェリントン

ニュージーランドの首都ウェリントンは、森林に覆われた半島、印象的な崖側に建つ家並み、素晴らしいビクトリア調の建物などが魅力的な街です。
博物館、曲がりくねった道路、ケーブルカーが洗練された大都市ウェリントンの自慢で、そのため、サンフランシスコと比較されることも多くあります。
急な坂道にも拘わらず、徒歩で簡単に散策でき、街の中心部から、ケルバーン・ケーブルカー、階段、細道によって斜面を登って行けます。クック海峡の狭い所を通った冷たい風がしばしば吹き付ける気候も特徴です。

ウェリントン

主な見どころ

①ウェリントン植物園/レディー・ノーウッド・ローズ・ガーデン

24万平方メートルの敷地に自然林、針葉樹、3千本のバラで満たされた素晴らしいレディー・ノーウッド・ローズ・ガーデンがあります。

②テ・パパ博物館

ニュージーランド国立博物館で、マオリ族を中心にこの国の文化及び環境をテーマにしています。

③ワイララパ地方

「きらめく水の地」と古代マオリ族に呼ばれていた美しい田園地帯が広がります。また、ワイン・トレイルの中心でもあります。

④ジーランディア: カロリ・ワイルドライフ・サンクチュアリ

ムカシトカゲ、キウイ、サドルバックなど絶滅危惧種となっているこの土地固有の生物が生息する、222平方メートルの広さの環境自然保護区です。

⑤ロード・オブ・ザ・リング・ツアー

大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影が行われたウェリントンとワイララパ地方のロケーション場所を巡ります。

⑥アウトドア・アドベンチャー

ニュージーランドには、目を見張るような景色や楽しいアクティビティが豊富にあります。


オークランド

60もの違った火山によって創られた狭い地峡をまたぐ、ニュージーランドの元首都は、景色の美しさ、歴史的 興味、お店、レストラン、博物館、ギャラリー、庭園が集まる都市が自慢です。
オークランド最大で最も若い火山ランギトトは、岸から直ぐのところに堂々とした姿で存在しています。マウント・イーデンやマオリ族の砦を構えた村のあったワン・ツリー・ヒルからオークランドの街が見下ろせます。
ニュージーランドの上質なワイン地区のひとつがオークランドの北に広がっているためいつでも美味しいワインが楽しめます。

オークランド

主な見どころ

①オークランド博物館

優れた3つの博物館がこの地の文化を展示しています。海洋博物館には海事関連の展示物、戦争記念館には先住民の起源、美術館には芸術品が集められています。

②オークランド・ハーバー・ブリッジ

オークランドの象徴バーバーブリッジは、ワイテマタ湾に掛かっています。オークランドの比類ない景色、ランギトト島、デヴォンポートとワイタケレ山脈が橋の頂上から望めます。

③ワイヘキ島

農地、ビーチ、森、ぶどう畑が魅力的に溶け合っているワイヘキ島は、オークランドのダウンタウンからフェリーで渡れることができ、ワイナリー・ツアーやアウトドアも楽しめます。

④デヴォンポート

オークランドから短時間で行ける魅力的なシーサイドの村デヴォンポート。プリスティーン・ビーチ、植民地風建物、専門店街のおかげで、この歴史的な村が美しい観光地となっています。

⑤スカイ・タワー

326メートルの高さを誇る南半球で最も高いタワーです。透明なエレベーターに乗って、ガラス張りの床の展望デッキへ。頂上には素晴らしい展望と360度見渡せる回転レストランがあります。

⑥ワイトモ洞窟

歴史的、地質学的に重要なツチボタルの生息する地下洞窟をゆっくりセイリング。小さなリン光を発するツチボタルが、飾り立てたように石灰石の洞窟に光を与えてくれます。


タウランガ

タウランガは、賑やかな港で、農業と木材の中心地であり、そして人気のシーサイド・リゾートです。
また、マオリ文化の中心地であり、様々な独特の文化に触れることができます。
船は、湾から230メートルの高さに聳えるマウンガヌイ山のふもとに停泊。湾の対岸には、オモコロアとパホイアのタイダル・ビーチの眺めの美しいビーチがあり、この地域では、美しいビーチ、大物釣り、温泉、 シーサイド・リゾートが楽しめます。

タウランガ

主な見どころ

①タマキ・マオリ村 (マオリ・コンサートとハンギ)

ニュージーランドの観光賞を受賞したタマキ・マオリ村は、マオリ族の遺産や文化的伝統について楽しく学べる場所です。マオリの歌、ダンス、伝統的な料理などが体験できます。

②テ・プイア地熱保護区

再現された初期のマオリ村、見事なポフツ間欠泉、高温の泥池、国立の彫刻・織物学校があるテ・プイア地熱保護区でマオリ文化について学びましょう。

③レインボー・スプリングス

9万平方メートル弱の広さを持つレインボー・スプリングスでは、マスの泉を観察し、135種類の自生樹木や国章ともなっているキウイなどの風変わりな在来種の鳥が観察できます。

④ワイオタプ

「神聖な鉱水」を意味するワイオタプは、タウポ火山地帯の中にある地熱地区です。この場所には、噴き上げる間欠泉、泡立つ泥池、鉱物段丘、高温の火山湖などがあります。

⑤アグロドーム

160万平方メートルの広さを持つ羊と牛の飼育場。19品種の羊がいるほか、牧羊犬、羊の毛刈りショーを見ることができます。敷地内ではウール製品を販売しています。

⑥ポリネシアン・スパ

ニュージーランド有数のスパ、ポリネシアン・スパは多くの贅沢なスパとマッサージ・セラピーが自慢です。ロトルア湖の素晴らしい景色を眺めることもできます。


ネーピア

ニュージーランド北島の東部、ホーク湾に面した港町ネーピアは、温暖な気候に恵まれた美しい街で周辺はワインの産地として知られています。1931年の大地震により、崩壊した街をアールデコ洋式で再建。多くのお洒落な建物が集まっています。

ネーピア

主な見どころ

①アールデコ シティーツアー

“アールデコシティー”として有名なネーピアの街をゆっくりと散歩をしたり、アンティーク車に乗ってみたり、デコバスに乗ってみたり。ホークス湾で宝石と称される建築の数々をご覧ください。

②ワインテイスティング

ニュージーランドで最も歴史のあるワインの生産地域であるホークス湾には、140を越えるブドウ畑と70を超えるワイナリーがあります。それぞれのワイナリーでテイスティングが楽しめます。

③テ・マタ・ピーク

海抜390メートル。雄大にそびえるテ・マタは、このエリアで最も高い山で、パラグライダーやハンドグライディング、ハイキング、マウンテンバイクでのサイクリングなどで人気の場所となっています。

④国立水族館

驚くほどの多くのサメやエイ、ハリセンボン、うなぎ、フエダイなどが泳ぐ海洋水族館タンクが見ものです。この水族館には、実際に海洋生物に触れることができる水槽もあります。

⑤チョコレートカンパニーとフルーツワールド

チョコレートカンパニーは、チョコレートの製造過程を見学し、手作りチョコレートを試食できるチョコレートの博物館。パーネルフルーツワールドは、家族経営の果樹園で、りんごなどのフルーツを作っています。

⑥モハカ川

モハカ川は、アヒマナワ山脈からホークス湾にかけて深い谷間を流れています。この“モハカ”という言葉には、マオリ語で“ダンスをする場所”という意味があります。


ピクトン

クイーン・シャーロット・サウンドという入り江に面した南島の街・ピクトンは、有名なマールボロ地方への玄関口です。
昔から、緑豊かな農地や大牧羊場などでよく知られていたこの地方は、近年、ワインの名産地としても国際的な注目を集めるようになりました。1985年のクラウディーベイ・ソーヴィニョン・ブランの出荷後、世界のワイン地図にニュージーランドが加わるようになり、南半球におけるワイン製造の勢力図に変化をもたらしました。今日、マールボロ地方は印象的な海や景色、魅惑的なワイン、高級レストラン、ニュージーランド有数の庭園などを誇っています。
また、この地域は軍事的な由来を持つ地名が多く、マールボロという名称もイギリスの軍人、貴族である初代マールボロ公爵にちなんで名付けられていますし、この地域で最大の街・ブレナムは、マールボロ公爵の最も有名な戦いに由来しています。ピクトンという街の名も、イギリス軍人として名高い初代ウェリントン公爵とともに戦ったトーマス・ピクトン中将にちなんで名付けられました。

主な見どころ

①マールボロ・ワイナリー

マールボロ産のワインによって、ニュージーランドは、ワインの生産地としての知名度を上げました。

②クイーン・シャーロット・サウンド

ターコイズブルーやエメラルド色のこの入り江にはアザラシや海鳥のほか、マイルカ、バンドウイルカ、セッパリイルカといったイルカ類などが集まってきます。

③ロックマーラ・ロッジ

このロッジは、野生生物リカバリーセンターやギャラリー、遊歩道が併設されたアートセンターになっています。

④オマカ・アヴィエーション・ヘリテージ・センター

このセンターには、第1次世界大戦時代の航空機の世界最大の個人コレクションが展示されています。

⑤ペロルス・サウンド

マールボロ・サウンドにあるふたつの主な入り江のうちのひとつ。海岸沿いにはハブロックという街があります。この街は、インド大反乱の英雄であるイギリスのヘンリー・ハブロック将軍から名前が付けられました。

⑥マカナ・コンフェクション

このお菓子屋のクラシックなチョコレートトリュフやマカデミアナッツ入りキャンディーは、世界中から注目されています。

⑦アウトドア・アドベンチャー

マールボロ・サウンドの複雑に入り組んだ入り江は、カヤックでの探訪には最適なスポットです。入り江沿いには、素晴らしいクイーン・シャーロット・トラックがあり、ニュージーランドでも人気の高い遊歩道のひとつとなっています。


フィヨルドランド国立公園

ニュージーランド最大の国立公園は千年前に巨大な氷河が移動して、ニュージーランドの南島の海岸まで深く刻み込まれた結果でき上がりました。
フィヨルドランド国立公園の中心にはミルフォード・サウンドが存在しています。地表から1.6キロメートルまで絶壁が連なったミルフォード・サウンドはサザンアルプス山脈の中心まで切り込んでいます。絶壁には雨林が張り付き、優美な滝が窪みに垂直に落ちています。フィヨルドランド国立公園内のテ・アナウの町は、クイーンズタウンのリゾートとなっており、ワカティプ湖やマウントクック国立公園など、南島に存在する自然の驚異へのゲートウェイにもなっています。

フィヨルドランド国立公園

主な見どころ

①クイーンズタウン

ワカティプ湖畔のリゾートタウン。パラセーリングやジェットボート、バンジージャンプができます。

②ワカティプ湖

サザンアルプスの頂やリマーカブル山脈がニュージーランド最長の湖を取り囲んでいます。


ベイ・オブ・アイランズ

ニュージーランド北島、ノースランドの中心となる場所で、名前の通り湾内には大小115もの島が点在し、海を見下ろす斜面には別荘やコテージが建てられています。クルーズ客船はリゾートの街パイピアの沖に投錨、テンダーボートでパイピアの埠頭に上陸します。付近にはワイタンギやラッセルなど、ニュージーランド建国にまつわる史跡が多く見られます。

主な見どころ

①ワイタンギ条約記念館

1840年にマオリ族とイギリス国王との間で初めてワイタンギ条約が結ばれたのがこの場所でした。歴史とベイ・オブ・アイランズの素晴らしい眺めをご覧いただけます。

②ケリケリ・ミッション・ハウス

ケンプ・ハウスとしても知られるこのミッション・ハウスは、1822年に建てられたニュージーランド最古の木造建築物です。近くにはニュージーランド最古の石造りの建物、ストーン・ストアがあります。

③ベイ・クルーズ

カタマラン(双胴船)でのクルーズでは、風や波によって削られた60メートル 以上の岩の穴を抜けながら、スイミングやハイキングをしにオテヘイ湾(ウルプカプカ島)に立ち寄ります。

④プケティー・フォレスト

ベイ・オブ・アイランドの中心にある古代カウリマツの森林、プケティーは、37,000エーカーもの広さ。カウリマツや広葉樹など確認されているものだけでも370種もの植物が点在しています。

⑤ツチボタルの洞窟

カウィティの洞窟ツアーは、1950年代にマオリ首長カウィティの孫であるテ・タワイ・カウィティによって始められました。石灰岩の洞窟の天井に何千というツチボタルが住みついています。

⑥文化の体験

ベイ・オブ・アイランズに住む原住民・マオリ族の人々の歴史や伝統、現代の生活を学びます。マオリの生活を含む経験やワカカヌーでの移動などが体験できます。


ポート・チャーマーズ/ダニーデン

ニュージーランドの明媚な湾の高台に座したようなダニーデンはスコットランドの心を持ったニュージーランドの町で、「ニュージーランドのエディンバラ」と賞賛されています。
スコットランドの有名な詩人ロバート・バーンズの像がダウンタウンに優雅さを加えており、ニュージーランドの唯一のキルト・メーカーとウィスキー蒸留所が多くのバグパイプのバンドと共に、スコットランドの結び付きを今も保っています。
また、この町は特徴ある建築物、文化的歴史、1860年代のゴールドラッシュの遺産も見どころとなっています。
ダニーデンへのゲートウェイであるポート・チャーマーズは町の中心から13キロメートル程に位置しています。

ポート・チャーマーズ/ダニーデン

主な見どころ

①タイエリ峡谷鉄道

かつて開拓者や金鉱を探す人達が使用した路線。1870年代に遡る歴史的な鉄道は、鍛鉄製高架橋、トンネル、モダンな客車や年代物の客車が自慢です。

②ラーナック城

見事な塔や美しいネオゴシック調の庭園を鑑賞できます。ウィリアム・ラーナックによって最初の妻のために建てられた家は1800年代の豪壮な生活様式を保っています。

③オルヴェストン邸

ロンドンの建築家サー・エルネスト・ジョージ設計で、1904~06年に建築されました。35部屋の堂々とした大邸宅は豪勢な時代を今に伝えています。

④スパイツ醸造所

ラトリ・ストリートに1876年から変わらず存在するスパイツ醸造所は、ニュージーランドの人気ビール「プライド・オブ・ザ・サウス」を作っています。

⑤植物園

1863年に開園したこの植物園は、バラ、カメリア、シャクナゲをはじめ、この地方固有の植物を展示しています。同じ場所には温室庭園、鳥小屋、土産店があります。

⑥ダニーデン鉄道駅

ダニーデンの歴史的建造物でもある鉄道駅は、凝ったビクトリア朝のファサード、派手なタイル製の床、ガラスの彫刻が呼び物です。


その他のニュージーランド

  • ※英語サイトへリンクします。

シンボルマークのご案内

健脚レベル
低
観光バス、列車等によるツアー。
平地での短い距離の歩行を伴います。
中
左記よりアクティブなツアーです。
階段の上り下りや舗装されていない道での歩行などを含みます。
高
さらに活動的なツアーです。
ハイキングなどを含みます。
体力に自信のある方にのみおすすめします。
車いす
車椅子
観光バス、列車等によるツアー。
平地での短い距離の歩行を伴います。
車椅子 一部可
左記よりアクティブなツアーです。
階段の上り下りや舗装されていない道での歩行などを含みます。
食事
食事付き
食事付きのツアーです。
スナック(軽食)、飲み物
スナック(軽食)、飲み物などがツアーに含まれます。
ショッピング
ショッピング
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