その他のカリブ海の国々

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オーチョリオス(ジャマイカ)

陽気なレゲエのリズムで知られるジャマイカは、秋田県とほぼ同じ大きさの島国。中央部にはコーヒーで有名な最高峰、2,256メートルのブルーマウンテンを始めとする山脈が走り、120もの川が緑豊かな熱帯雨林を形成しています。モンテゴ・ベイ、オーチョリオスに代表される島の北海岸は、美しい白浜沿いに高級リゾートホテルが立ち並び、年間を通して観光客で賑わっています。

オーチョリオス(ジャマイカ)

主な見どころ

①ダンズリバーフォールズ

約183メートルの落差がある世界的に有名なこの滝は、巨大な岩の階段を通ってカリブ海に注ぎ込みます。滝の上に登ることもできますが、濡れたくない方は、隣接する遊歩道を散策しましょう。

②コヤバ河岸庭園

緑豊かな熱帯のジャングル、滝、輝くため池のある美しく手入れされた庭園です。イギリスの植民地時代にさかのぼる歴史博物館も隣接しています。

③大農園

バナナ、サトウキビ、コーヒー、スパイスが今の栽培されている大農場です。歴史あるグレートハウスも訪れます。

④ミスティック・マウンテン

2008年にオープンしたアトラクションで、スカイエクスプローラーチェアリフトやジャマイカンボブスレーに乗ったり、プールやレストランに訪れたりとご家族で楽しめます。

⑤ラフティング

約10メートルのふたり乗りのいかだに乗って、マーサブレイ川の川下りを楽しみます。川沿いには、ジャマイカの美しい景色が広がります。

⑥ドルフィン・エンカウンター

ドルヴィンコーブでバンドウイルカと交流できます。遊び好きのイルカたちが訓練を受ける様子を見ることもできます。


ファルマス(ジャマイカ)

ファルマスはジャマイカの中心都市であり、また、トレローニー教区の州都でもあります。ジャマイカ北部の湾岸のこの町は、モンテゴ・ベイから東へ約29 キロメートル離れたところにあります。カリブ海領域の中で、ジョージ王朝時代の建築が最良の状態で多く残る町の一つであることでも有名です。ファルマスは1769 年にトーマス・リードによって設立され、ジャマイカが世界有数の砂糖生産国であった40 年間、市場および海港の中心地として繁栄しました。ファルマスという名前は、建設にあたり活躍した当時のジャマイカ知事、ウィリアム・トレローニー氏の出身地がイギリスのコーンウォール、ファルマスであったことに由来します。綿密な計画に基づいて設立された町であり、碁盤の目に拡がる広い道路、十分な水道設備、公共建築物が特徴です。水道設備については、ニューヨークよりも先に水道が通っていたという驚きの事実もあります。


アルバ島(オランダ領)

ベネズエラの北西沖に位置するアルバ島は、美しい景観と海岸で知られています。1986年にオランダから独立し、現在ではオランダ女王を君主とする君主国となっています。アルバ島の約7万の住民はオランダ、フランス、スペイン、英国、アフリカなどの言語の混ざり合ったパピオメントと呼ばれる独特の言語を使っています。首都オランヘスタードにはオランダ調の建物やオランダから持ち込んだ風車等が見られます。

アルバ島(オランダ領)

主な見どころ

①カリフォルニア灯台

崖の上にそびえ、アルバ沖で沈没した「USカリフォルニア」にちなんで名付けられたこの灯台は、1910年に造られました。ここからは島と海岸線の見事な眺めが楽しめます。

②オラニエスタッド

島の首都であるアルバ最大の港町で、目抜き通りはショッピングに最適です。印象的なオランダ植民地様式の建物でも知られています。

③沈没船「アンティラ」

全長約120メートルの沈没船「アンティラ」は、カリブ海最大の沈没船で、観光名所としても人気です。第二次世界大戦中に沈没したこの船には、様々な珍しい海の生き物が棲みついています。

④小自然橋

小自然橋は、岩とサンゴによる息をのむような造形です。元の自然橋は2005年に海に沈んでしまいましたが、残った小さな橋は島で必見の名所となっています。

⑤アヨ岩山とカシバリ岩山

岩石層を形作る岩の中には、重さ数トンに及ぶ小さな家ほどの大きさのものもあります。かつて、アラワク族の人々は、近づいてくる嵐の音を聞くと、この岩山に避難していました。

⑥ビーチ

アルバ島はヤシの木が立ち並ぶ優雅な白砂のビーチで有名です。穏やかで澄んだ海は水泳やシュノーケリング、日光浴にぴったりです。


キュラソー島(オランダ領アンティル諸島)

カリブ海に5島あるオランダ領の島の中で最も大きく中心となるキュラソー島。最も大きいと言っても佐渡島の約半分の細長い島。首都ウイレムスタッドには古いオランダ様式の建物が並び、17世紀のオランダを思わせるアンティークな街並みが見られ、世界遺産にも登録されています。南海岸には透明度の高い美しいビーチが続き、リゾートとして人気を集めています。

キュラソー島(オランダ領アンティル諸島)

主な見どころ

①ウイレムスタッド

世界遺産に登録されている首都ウイレムスタッド。多様な歴史と文化を誇り、伝統的なオランダ建築は、カラフルで、カリブの人々の気質を感じさせます。

②アムステルダム要塞

島にある8つの要塞の中で最も重要なもので、世界遺産にも登録されています。1769年にはオランダ改革派教会でしたが、現在は総督の公邸となっており、今でも南西の壁には砲弾が埋まっています。

③クイーン・エマ橋

1888年に建設された浮き橋で、船が港にアクセスできるよう、開閉式になっています。最近、プンダ地区とオトロバンダ地区を結ぶように復元されました。

④国立公園

キュラソーには、多様な動植物が生息するクリストフィール国立公園から、洞窟や雄大な海の上の崖を有するボカタブラのなど、多様な公園があります。

⑤ハト洞窟

かつて、逃げ出した奴隷の隠れ場所だったこの洞窟は、石灰岩の崖にあり、今なお浸食が進んでいます。洞窟内では、大きな鍾乳石や古代の壁画を見ることができます。

⑥ダチョウ農場

ダチョウたちと触れ合える農場。柵越しにダチョウに触れたり、餌付けをしたりできます。


セント・マーティン島(オランダ領)

伝説によるとフランス人とオランダ人が島の領有を取り決める際、お互い背を向けて立ち、反対方向に歩き始め、再び出会った地点を境界線にしようとしました。オランダ人が41平方キロメートルを得たのに対し、フランス人は54平方キロメートルを手に入れました。この伝説はセント・マーティン島ののんきな気質を物語っています。実際には、オランダ側とフランス側のはっきりとした境界線は決められていませんが、国の違いは看板などに描かれた文字のスペルでわかります。そのためこの島は、ふたつの異なる個性が溶け込み、独特な雰囲気を醸し出しています。

セント・マーティン島(オランダ領)

主な見どころ

①フィリップスバーグ

オランダ領の首都のフィリップスバーグは、わずか数ブロックの大きさですが、植民地時代の建築物、ショッピングエリアや太陽の降り注ぐビーチなど魅力に溢れています。

②マリゴット

フランス領セント・マーティンの首都マリゴットには、デザイナーズブティックやカフェ、フランス料理を堪能できるビストロ、アートギャラリーなどがあります。

③グランドケース

カリブ海のグルメの街として称賛されるこの海沿いの街グランドケースでは、素晴らしい食事が楽しめます。

④バタフライファーム

大きな網に囲まれた建物内には、エキゾチックな蝶が飛んでいます。青々と茂る植物の間を散策すれば、繊細な生き物である蝶の写真を撮影できます。

⑤オリエントビーチ

さわやかな貿易風にきらめく白波、光り輝く砂浜。自由なスタイルで楽しむことのできるこのビーチは、観光客に人気があります。

⑥アメリカンズカップ ヨットレース

アメリカズカップの船長デニス・コナーのように、紺碧の海上を吹くカリブの貿易風に乗り、高額なヨットでセイリングする絶好の機会です。


グランド・ケイマン(イギリス領ケイマン諸島)

キューバの南に浮かぶ3つの小さい島から成るケイマン諸島。一番大きなグランド・ケイマンでも面積は約200平方キロの小島ですが、周囲をサンゴ礁に囲まれた絶好のダイビングスポットとして知られるリゾートアイランドです。現在は英国王室直轄の植民地となっているため、イギリス系の住民が多く、南国の温かい人情と英国のマナーが浸透している魅力のある島です。クルーズ客船は首都ジョージタウンに入港します。

グランド・ケイマン(イギリス領ケイマン諸島)

主な見どころ

①ジョージタウン

ケイマン諸島の首都ジョージタウンは、政治、経済、金融の中心地。多くのレストランやショップがあり、アクティビティも楽しめます。

②ケイマンタートルファーム

23エーカーの広さがある海洋公園。ウミガメと触れ合える施設で、手の平に乗るほどの小さな赤ちゃんから、250キロ以上のサイズのものまでいます。

③ヘル

ウエストベイの北西にある街で、珍しい黒い石灰岩層で有名です。また、この街には郵便局があり、「地獄(=ヘル)からの郵便」として送ることができます。

④アカエイの街と砂州

アカエイの見られる場所で、静かなノースサウンドにあります。人懐こいアカエイと触れ合える美しいエリアです。

⑤シュノーケリング/ダイビング

ノースサウンドの砂の海底を優雅に泳ぐアカエイたちと一緒にシュノーケリングやダイビングを楽しめます。

⑥セブンマイルビーチ

真っ白な砂、静かなターコイズブルーの海があるセブンマイルビーチは、コンドミニアムやショップ、ブティック、バー、レストランが並ぶ世界トップクラスのリゾート地です。


グランドターク(イギリス領タークス&カイコス諸島)

バハマ諸島の東端に位置するタークス&カイコス諸島は、プロビデンシアレス島を中心に、大西洋に浮かぶ30あまりの島々から成り立っています。美しい秘蔵のアイランドリゾートとして近年脚光を浴びています。面積501平方キロメートル、人口は約2万7千人、首都はグランドターク島にあるコックバーンタウンで、イギリスの海外領土のひとつです。

主な見どころ

①コックバーンタウン

狭く、長い道沿いに、18~19世紀に造られたバミューダの歴史的建築物が並ぶコックバーンタウンの街。この街はタークス&カイコス諸島の行政首都です。

②グランドターク灯台

グランドタークのサンゴ礁で船が座礁しないために、150年以上前にイギリスから持ち込まれた灯台。現在、史跡として、ナショナルトラストによって保護されています。

③ギブズケイ

グランドタークから約1.6キロのところにある無人島ギブズケイ。美しい白い砂浜とシュノーケリング体験ができることで有名です。

④ガバナーズビーチ

コロンブス上陸国立公園内の保護エリアにあるビーチ。やわらかい砂でできた三日月形のビーチで、ターコイズブルーの海沿いには、イギリスの知事公邸があります。

⑤アウトドア

グランドタークでは、乗馬やサイクリング、砂丘バギー、カヤックのほか、桟橋の近くでは、フローライダーまで楽しめます。

⑥グランドキーソルトカンパニー

グランドタークの“塩の家”とも言えるこの博物館では、島の塩について、奴隷貿易の歴史を学ぶことができます。ブレンドされた塩を買うこともできます。


セント・トーマス島(アメリカ領バージン諸島)

「アメリカの楽園」と呼ばれる米領ヴァージン諸島は、のんびりした雰囲気とアメリカの雰囲気が一体となった、心地よい島です。諸島の首都であるセント・トーマスではシュノーケリング、ゴルフ、ハイキング、セイリングなど、あらゆるアクティビティが楽しめるほか、セント・トーマスの名物でもある免税ショップはお買い物天国です。
ほんの数マイル先のセント・ジョン島には国立公園があり、見事な山々の絶景、澄んだ水、そよ風にヤシの木々がさざめく白砂のビーチ。米領ヴァージン諸島は真の楽園の一部といえるでしょう。

セント・トーマス島(アメリカ領バージン諸島)

主な見どころ

①コーラルワールド

コーラルワールドは敷地面積約2ヘクタールの海中公園で、魚などの海中生物を360度のパノラマで観察できます。また、サメとの触れ合いやエイの餌付け体験も楽しめます。

②マウンテン・トップ

改装された山頂の展望台マウンテン・トップには土産店があり、セント・トーマス島と近隣の島々の景観が望めます。また、ここはバナナダイキリ発祥の地と言われています。

③セント・ピーター大邸宅

セント・トーマスの高台に位置するセント・ピーター大邸宅は、元は約60ヘクタールの農園でした。今日では西インド諸島の建築様式とカリブ海の150種の植物や果樹が見られます。

④セント・ジョン

米領ヴァージン諸島で一番小さな島。この島の2/3は国立公園で、アナバーグ砂糖農園の遺跡やトランクベイが有名な観光スポットです。

⑤シュノーケリングとダイビング

島々ではシュノーケリングやスキューバダイビングで、手付かずの美しい海中世界を堪能できます。沈船や洞窟ダイビング、サンゴ礁や色鮮やかな海中生物との出会いをお楽しみください。

⑥英領ヴァージン諸島

いずれの島ものんびりとした雰囲気で、観光スポットのザ・バスがあるほか、イルカと一緒に泳いだり、数々のアトラクションで楽しんだりできます。


バルバドス島(バルバドス)

「リトルイングランド」と言われる英国連邦の立憲君主制国家のひとつバルバドス島は、カリブ海の最東に位置する広さ431平方キロメートルの台地性の島です。クルーズ客船の入港する首都、ブリッジタウンは英国文化の影響が色濃く残る街。西南のカリブ海側には、美しいビーチに面したリゾート地が集中しています。

バルバドス島(バルバドス)

主な見どころ

①ハリソンズケーブ

1.6キロもの高さのある洞窟や、流れの速い川、水面の穏やかなため池、そしてエメラルド色の湖に落ちる12メートルの落差の滝などで構成された洞窟です。

②マウントゲイラム

マウントゲイ農場にあるマウントゲイラムは、300年続くラム酒の蒸留所で、世界最高かつ最も有名な黄金のラム酒を製造しています。

③ガンヒル信号所

島に近付く船に警告するため、1818年に建てられた信号所。現在あるものは復元された信号所で、軍事品の展示もあります。

④サンブリー農場

1650年に造られたサトウキビの大農園で、昔ながらの農家の生活が見られるほか、アンティークの馬車や記念品のコレクションもあります。

⑤ビーチ

バルバドスの甘美なビーチは、輝く藍緑色の海、うねる波、美しいサンゴ礁、ビロードのような砂が特徴で、日光浴に最適です。

⑥海底探検

潜水艦ツアーやシュノーケリングで、ウミガメやタツノオトシゴ、カラフルな魚の群れをみることができます。


グレナダ/グレナダ島

グレナダ島は西インド諸島の小さな独立国。1498年にコロンブスに発見された後、フランス、イギリス等の統治を経て、1974年に独立しました。火山島で、豊富な水に恵まれ、ココア、バナナ、香料等を産出。近年は観光地として発展し、美しい市街地と海岸沿いのヤシの間から見える青い海が印象的なリゾート地です。

グレナダ/グレナダ島

主な見どころ

①グラン・エタン国立公園

この国立公園には、何キロも続くトレイルがあり、緑豊かな森や死火山の火口湖など素晴らしい景観が楽しめます。

②フレドリック要塞

リッチモンドヒルの上に、イギリスによって造られた小さな砦。自然の港を含むグレナダの美しい景色を見ることができます。

③ジョージ要塞

かつては戦略的に重要な場所でしたが、現在では、港の入口を見下ろすことができる人気の観光スポットになっています。

④アマンデール滝

約10メートルの落差があるアマンデール滝は、絵のように美しい緑豊かな海食洞に注ぎ込んでいます。

⑤グランドアンス

観光地であるこの街には、レストランやナイトスポットがあり、ヤシの木が影を落とす三日月型のビーチやターコイズブルーの海でも有名です。

⑥モーン・ルージュ

グランドアンスのハジにあるビーチ。海水の透明度の高さでも有名です。


その他のカリブ海の国々

ベリーズ

セントルシア島

バミューダ諸島

セントクリストファー・ネイビス

フランス領ギアナ

コスタリカ

プエルトリコ

トリニダードトバゴ

ドミニカ国

バミューダ

グアテマラ

オランダ領ボネール島

  • ※英語サイトへリンクします。

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健脚レベル
低
観光バス、列車等によるツアー。
平地での短い距離の歩行を伴います。
中
左記よりアクティブなツアーです。
階段の上り下りや舗装されていない道での歩行などを含みます。
高
さらに活動的なツアーです。
ハイキングなどを含みます。
体力に自信のある方にのみおすすめします。
車いす
車椅子
観光バス、列車等によるツアー。
平地での短い距離の歩行を伴います。
車椅子 一部可
左記よりアクティブなツアーです。
階段の上り下りや舗装されていない道での歩行などを含みます。
食事
食事付き
食事付きのツアーです。
スナック(軽食)、飲み物
スナック(軽食)、飲み物などがツアーに含まれます。
ショッピング
ショッピング
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