ペルー
PERU
カヤオ/リマ
カヤオは、ペルー国内最大の港町。このカヤオの東部に首都リマがあります。リマは、1535年、フランシスコ・ピサロが荒れ果てた平野に築いた街で、当時、スペイン王の代わりとして40人の総督が統治しており、ペルー副王領の中心地でした。1821年の独立戦争によって、リマはペルーの首都となりました。リマの近郊には世界で最も荒涼とした砂漠があり、その中でもナスカは地上絵があることで有名です。ナスカの地上絵は、ペルーの歴史でも謎のひとつで、世界最大の天文書だと言われています。
主な見どころ
①黄金博物館
何千もの貴重な黄金、銀、銅など、インカ帝国以前の宝飾品から、武器や道具などの芸術品、歴史ある兵器が展示されています。
②サンフランシスコ修道院とカテドラル
もともと17世紀に建設されたこれらの建物は、世界遺産に登録されています。多くの古書を所蔵する荘厳な図書館や珍しい地下の墓所などがあります。
③マヨール広場
リマ歴史地区の中心にあるマヨール広場には、ペルー政庁とリマカテドラルなど重要な建物や立ち並びます。
④民芸品市場
ペルー全国から集められたアルパカのセーターや絵画、木彫り、インカ手工芸など色とりどりのお土産物が売られる賑やかな市場です。
⑤パチャカマ遺跡
インカ帝国の遺構で人、像、家々、ピラミッドなどから成る遺跡です。近くに博物館があります。
⑥ラルコ・エレラ博物館
この博物館には4万5千点のコロンブス期の芸術品が展示されています。7世紀に造られたピラミッドの上にあり、きれいな庭園と金銀のギャラリーがあります。
サン・マルティン/ピスコ
サン・マルティンは、静かなコロニアル風の街ピスコやマチュピチュのインカ宮殿、ガラパゴス半島への玄関口で、肥沃な沿岸谷にあります。何千年も前、コロンブスの時代より前のペルーの社会は、このような流域で繁栄していました。洗練された灌漑システムを駆使し、険しい海岸砂漠を生産可能な農地に変貌させました。砂漠の地に描かれた巨大で幾何学的な地上絵から古代の墓地まで、この地の人々が受け継いできたものは、世界中の好奇心旺盛な冒険家を魅了し続けています。
主な見どころ
①バジェスタス群島
海洋野生生物保護区で、この群島はしばしば「ペルーのガラパゴス」とも呼ばれます。険しい海辺をクルーズしたり、岩場のアシカを見たり、その自然美を満喫しましょう。
②タンボ・コロラド
インカ古代遺跡で、中心広場のまわりには日干し煉瓦の建物が並んでいます。とても保存状態が良く、インカ帝国時代の黄色と赤の壁画を見ることができます。
③ナスカの地上絵
何世紀も前に描かれたナスカの地上絵は、世界遺産に登録されています。地上絵の中には全長213メートルのものもありますが、これらの絵の目的は謎のままです。
シンボルマークのご案内
健脚レベル |
|
|
|
---|---|---|---|
車いす |
|
|
|
食事 |
|
|
|
ショッピング |
|