ロシア・ウクライナ
RUSSIA - UKRAINE
サンクト・ペテルブルグ（ロシア）
ペテルブルグ、ペトログラード、レニングラード、そしてサンクト・ペテルブルグと、移り変わった町の名前がその動乱の歴史を物語っています。町の中心部には動乱をくぐり抜けた18～19世紀のバロック様式の建物が多く残っています。エルミタージュ博物館はあまりにも有名ですが、郊外の帝政ロシア時代の栄光を伝える宮殿も一見です。
主な見どころ
①エルミタージュ美術館
ルーブル美術館の良きライバル、皇帝の宮殿と4つの建物にはダビンチ、モネ、レンブラントとルノワール等の絵画を含む300万点以上の芸術作品が所蔵されています。
②ピョートル宮殿
ロシアのベルサイユとして知られる宮殿は、フィンランド湾を眺める場所にあります。グランドカスケードの噴水はサムソンがライオンの口を引き裂き、水がテラス階段を流れ落ちます。
③エカテリーナ宮殿
建築家ラストレッリにより設計された豪華なバロック式宮殿で、黄金ドームの屋根があり、5.6平方キロメートルの敷地には素晴らしい庭園と公園があります。
④ペトロパブロフスク要塞
スウェーデンからの攻撃を街から防ぐために建てられ、政治犯を収容する場所でもありました。装飾が施された聖堂内部はピョートル大帝を含む王室の墓所となっています。
⑤スパース・ナ・クラヴィー教会(血の上の救世主教会)
印象的なロシア風外観である教会は、1881年3月1日、皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられました。内部は色とりどりな陶器タイルで装飾されています。
⑥イサク聖堂
教会の黄金のドームは世界でも最大級で、100キロの金が使われました。1818年アレクサンドル1世の命令で着工され、完成するまでに30年かかりました。
シンボルマークのご案内
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