ロシア
RUSSIA
コルサコフ
かつては日本人漁師の住む小さな村で、その後ロシアの流刑地となったコルサコフは、日本のすぐ北、ロシア本土の東に位置するサハリン島にあり、現在も日系、朝鮮系、ロシア系の文化が入り交じった独特の雰囲気が残ります。権力抗争や強制労働といった複雑な歴史を経て、今は静かで落ち着いた雰囲気の港町となっています。
コルサコフの過去の歴史に興味があれば、開拓博物館へ。この地の社会史や自然史、地理が学べます。ソベツカヤ通りのマーケットには、カラフルな生鮮品がずらり。ロシア正教の教会も人気の観光スポットです。
主な見どころ
①サハリン郷土史博物館(ユジノサハリンスク)
仏塔を想起させるこの建物は、かつて樺太庁であった時代に樺太博物館として建造されました。現在は、郷土史やサハリンの動植物に関するコレクションが展示されています。
②栄光の広場(ユジノサハリンスク)
ユジノサハリンスク市街東部のコミュニスチチェスキーとゴーリカヴァ通りの交差点に位置する公共広場で、終戦記念碑が設けられています。
③レーニン広場(ユジノサハリンスク)
ユジノサハリンスクの広場の中央には、ロシアの他の街と同様に旧ソビエト連邦のシンボルであるレーニン像があり、人々の憩いの場となっています。
④ボルシェビキ山
ユジノサハリンスク市内を一望する標高260メートルの山。冬はスキー場となり、日本統治時代の1930年(昭和5年)に旭ケ丘スキー場として建設されました。2008年ゴンドラ式リフトがロシア極東で初めて敷設され、麓から山頂までの2.5キロを10分弱で登ります。
ウラジオストク
路面電車が走る坂の多い美しい町並みはかつて「ロシアのサンフランシスコ」とも呼ばれました。またモスクワへと続く総延長9,259㎞におよぶシベリア鉄道の始発駅のある町としても有名です。西洋風の建物が並ぶ日本から一番近いヨーロッパと言えます。
シンボルマークのご案内
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