ロシア
RUSSIA
ウラジオストク
ウラジオストクは日本海に面したロシア沿海州随一の港町です。欧風の建物が軒を並べる坂道を路面電車がガタゴト走っていくさまは「日本の間近にあるヨーロッパ」を実感させてくれます。
2012年にはここでAPEC首脳会議が開催され、会場となったルースキー島や連絡橋など、新たな国際都市としての表情も持っています。
主な見どころ
①中央広場
ウラジオストクのメインストリート、スヴェトラン通りと金角湾に挟まれた場所に位置する広場。自由市場が毎週金曜日開催され、多くの市民や観光客で賑わいます。
②アルセーニエフ郷土誌博物館
黒澤明の映画「デルス・ウザーラ」の主人公で、探検家のアルセーニエフにちなんで名付けられた博物館。沿海州に関わる歴史、地理、動物、植物、考古学、民俗学の資料が展示されています。
③ウラジオストク要塞博物館
1889年から使用されていた要塞をそのまま博物館にしたもの。要塞の歴史にかかわる模型、軍服などが陳列され、敷地内には戦車や砲撃台などの武器も展示されています。
④潜水艦C-56 博物館
第二次世界大戦時、旧ソ連海軍で活躍した潜水艦を陸揚げし、博物館として展示しています。潜水艦後部から船首へかけ内部を見学できます。
⑤聖母マリア聖堂
1917年に起こったロシア革命は、カトリック教会を弾圧し、教会と修道会を解体しました。現在では、このカトリック教会も含めて、その多くが修復されています。
⑥鷹の巣展望台
極東大学の敷地にあり、市内で最も標高の高い海抜214メートルの丘は「鷹の巣」と呼ばれる展望台となっています。船が行き交う金角湾を見渡すことができます。
シンボルマークのご案内
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