もう一度ダイプリに
2020年2月3日 ダイヤモンドプリンセス(以下ダイプリと云う)船内でコロナ発生のNEWSが流れた翌々日、中学のクラス会の席で「実は来週そのダイプリに乗るんだけど、たぶん催行するでしょうからTVであの船を見たら私が乗ってるって思ってね」と挨拶をしました。それが世界中を駆け巡るコロナ禍の始まりでした。
私が初めてダイプリに乗ったのは前年の2019年の3月に横浜から釜山への9日間クルーズでした。それまでは地中海やドバイ等のクルーズは経験しましたが、やはり何といっても「一度はダイプリでしょう」と思っていました。
クルーズではいつもゆったりと時間が流れて波と海原と美味しい食事と素敵なショーの非日常の時間を楽しんでおりましたが、同行したダイプリリピーターの友人のおかげでその3月の旅はアクティブな毎日になってしまいました。即ち、毎朝の船内TVでのクイズには必ず参加し、各時間ごとのアクティビティには出来る限り出掛けていきました。シャンパンをふるまってくれるジュエリー店のイベントや絵のオークションにも出没しました。カラオケもステージで歌いました。その結果色々なオリジナルグッズをいただき、疲れるほど忙しい毎日でした。何よりもすっかり顔なじみになった日本人クルーの方々と今のご時世ではまだできない「ハイタッチ」で盛り上がるのもとても楽しかったのです。
記念すべきは、年号が平成から令和に代わる日に船上に居たことも印象的でした。
又、その時の乗船ゲストは日本人が300人位で他は外国の方々、船内はもちろん寄港地で青色のバッグを持っている方々と行き会ったりすると拙い私の英語でも会話ができて嬉しさもひとしおでした。
戻ってから英会話仲間に話して、すぐ次回のダイプリクルーズを申し込みました。それが冒頭の2020年2月12日に乗れる筈のグルーズだったのです。以来3回計画しても催行不可で、今回withコロナですが23年6月の船に予約を果たしました。
又、あのダイプリに乗れます。
あの懐かしいクルーの方々は、お変わりないでしょうか。