釜山港の夜に輝く
船影
クルーズ4日目は、楽しみにしていた釜山でした。市内観光では街中にあふれるハングル文字に異国情緒を満喫。富平市場の新鮮な魚介類と売り子たちの活気にも圧倒されました。昼食のプルコギには、数えきれないほどの数の付け合わせの小皿がついてきて、思わず口元がほころびました。夜市を回ると見るものすべてが珍しく、エネルギッシュで新鮮でした。夕闇迫る頃、昇った釜山タワーからは、徐々に暮れゆく釜山の夜景が望めて心に沁みました。たくさんの異文化を吸収して、釜山港にたどり着くと、そこにはまるでわが家の明かりのように優しい輝きをまとったダイヤモンドプリンセス号が待っていてくれました。まるで「お帰りなさい。」と言ってくれているようでした。